積みゲーを崩す記録

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はーとふる彼氏HS感想

はーとふる彼氏のファンディスク?です。面白いんだはーとふる彼氏。ほんまもんのハトと恋愛するというイロモノ乙女ゲ(?)だけど、意外にも設定しっかりしてて良い。ほぼ全員攻略して猟奇殺人事件が起きてからがとくにおもしろくなるゲーム。普段乙女ゲーやらないという層におすすめ。
なんかの奇跡が起きてアニメ化しないかなと思ってる。もしくはCVついた完全版やVRとかやってくれないかな。

 


メインストーリー四つにおまけが充実しているファンディスクのようです。ただし前作同様決定は✕ボタンだし難しい漢字が表示されない(VITA版です)
まぁ、大抵の漢字は何と言いたいかを察する事ができます。ただアンヘル君の『◯◯の乙女』だけは未だにわからないけど。改行もちゃんとされてる。
前作よりエラーや音のバグは減ってる。急にひどい音が出ないので安心してイヤホンがつけれる。
セーブ作れる所は半分に減ったのかな。でも短編ばかりだから大丈夫か。


まずはクリスマス泥棒の話。なにやらクリスマスツリーを盗む存在がいるとのこと。それにしてもクリスマスに浮かれちゃってる鳥達がかわいいな。
咲夜君ちのクリスマスツリーが狙われるとのことで皆で守ることに。ライフル持った先輩がかっこいいです。
そして色々あって岩峰先生にかわいいマスコットキャラクター(?)がつくことになりました。予想外の展開に私は驚いている。まさか岩峰先生とは。


次はアンヘル君が冬コミに行く話。なんというか、人間が激減しても増えた鳥達がコミケに行くというのが当たり前のように描かれていてもすごいことのようなかんじ。知識ある生物はオタクになるものなのか、全ての生物にオタクの素質があるということなのか。
ナチュラルに男の娘コスプレ売り子して完売させる涼太さんかっけー。一方アンヘル君は売れなかった。しかし怪しげな一人サンバにスカウトされるアンヘル君。これ信じたらあかんやつ。案の定アンヘル君の秘められた能力が悪用されかける。
しかしこちらもそのアンヘル君の能力で防衛。ハトキャッチポポキュアのおかげで攻撃をしのげたのでした。
しかしアンヘル君の能力をこう使うのかと思ったらオタクをこう使うのかと思ったね。更には腐女子砲が出てきたときにはあ、これ勝てないと思ったね。あと七姫先生よく手伝ってくれたな色々と。案外付き合いがいいのか。
それにしてもちゃんと決め台詞読んでてよかったー


次はもうすぐクラス替えというセンチメンタルな時期に皆で天体観測をしに行く話。
かと思ったら嘆君と夢の世界のワンダーランドに来てしまった。しかも前後編。
犬神家のネタバレもだけど注文の多い料理店のネタバレもあるね。気をつけて。
これが重い話です。ワンダーランド出られない。出るには各自トラウマとかと向き合わねばならない前作必須の話。
涼太お前そこまで主人公ちゃんのことを……と、きゅんとしました。いや前作も涼太のした行為は知ってるけど、あれは家族愛かなとか感じてたし。はーとふる彼氏は男同士のあれこれが熱いけど、涼太だけは主人公だけを見てるんだな。
それはそうといつも肝心な時に助けてくれるおこさんがかっこよくて好き。
あと皆でラスボス倒して、最後に宝石でひっかかってやり直してクリア。このゲーム選択肢ですぐ死ぬ。FateEXTRAでは注意してくれる程に即死選択肢があるけど、それ以上の即死選択肢だよはーとふる彼氏は。聖杯戦争より死んでないかな。


まだまだあるお話。お正月はデートイベントが全員分用意されてます。しかも擬人化分まで。サービス良すぎ。皆の冬服見れるの嬉しいなーいつも羽毛だもんなー。おこさんの擬人化どうなるかと思ったけど可愛すぎ。トロフィー取るには鳥も擬人化も見なきゃいけないようだ。
バレンタインは荒ぶる錦小路さんをチョコで鎮めた。相変わらずちょろい。
そしてメルヒェン欠席したアンヘル君はそういう事情なのか。良夫お母さん思いのいい子だね。


感想まとめ。面白かったー。新キャラのミルとカクがいい。
最後の前後編は重いけどこれこそがはーとふる彼氏ってかんじ。ただのイロモノ乙女ゲーではないかんじが好きです。
漢字出ないとか問題点はいっぱいあるけどそれよりも面白さがまさってた。