軌跡シリーズについて語る

前回のマイナーゲームつながりで軌跡シリーズについて語ります。私がここ数年で一気にプレイしてはまってるシリーズです。FFドラクエポケモンテイルズとかの有名シリーズと比べたらマイナーだけど、世界観が細かく作られ過ぎててそういうのを見る人ならハマるゲームです。私は今閃3やってて感想まとめてるとこ。

シリーズとしては導力など独特の発展をした世界の話。外は車を走るしそのうち携帯も持つしパソコンも普及するような、しかしファンタジーらしいドラゴンや魔獣もいる世界です。最近のはロボットで戦う事も多い。
キャラがとにかく多いしモブにも名前があるのがすごい。それに名前だけでなく人物も世界観もよくぞここまで作り込めるなといつも感心しているし、シナリオも膨大です。
戦闘は素早さターン制に間合いを足したようなかんじ。簡単にもできるし難しくもできます。オーブメントという魔法やステータスアップの元（マテリアみたいというのか）を装備して、自分の好きなようにキャラ運用する感じ。
サブクエストなど細かな事をいろいろと達成すると有利になる、というか寄り道するの好きな人向け。寄り道しないと『誰こいつ？』が多くなると思う。
空の軌跡はカップルぽこぽこくっつくかんじだけど、碧の軌跡以降は美少女ハーレムな雰囲気が出てきます。しかし女子達、見た目かわいいのに喋りが残念な子が多い。少し前の美少女ものみたいな会話パターンというか、なんか古くさい。いやいいんだけどね。

シリーズやるなら全部やった方がいいとは思うけど、とっつきやすいのは閃の軌跡。学園モノだし今どきのゲームっぽくてやりやすいと思う。まぁとりあえず閃をやってみて、気に入ったら他のもやって、二周目やるといいんじゃないでしょうか。シリーズ全てのプレイ時間は知らない考えない。
以下作品ごとにネタバレしない程度に語ります。

空の軌跡FC
リベール一作目。姉弟みたいな二人が遊撃士というなんでも屋みたいな職になるため国一周する話。女の子が主人公だし恋愛もあるし女子向け……というにはマニアック過ぎる世界観です。でもまずはこの作品で世界観を知ってほしい。

空の軌跡SC
リベール二作目。前作やらないと意味わかんない二作目。主人公エステルがいいぞ。姉弟みたいな二人がついに恋人同士になるぞ。その他の男女カップルもたまらん。

空の軌跡3
前作に絡んでくる謎の組織、教会の人ら中心の話と思いきやファンディスク的な雰囲気もある。ぶっちゃけやらなくてもいいけどより軌跡をより楽しむためにはプレイしといた方がよい。今回も男女カップルが多い。ありがとうございます。

零の軌跡
クロスベル一作目。色々とトラブルの多い国で警察官のはみだし者（？）集めて動き回る話。メンバーは基本四人。これも碧やるためのチュートリアルみたいなものです。

碧の軌跡
クロスベル二作目。色々と大変な事をやりつつハーレムラブコメもこなすロイド君。せわしない。

那由多の軌跡
今までの作品とはあんまり関係ないです。そんなにつながりはないので。これだけはアクションRPG。

閃の軌跡
帝国一作目。士官学校の特別なクラスに入ることになったリィン。課外授業が多くていろんな土地を回る。クラスメイトは衝突する事ばかりだけどそのうち皆うちとける。最後には文化祭でバンドまで組む。なおリィンはラッキースケベかつハーレム体質。続編になるごとに女子が増える。おねいさん枠も多い。

閃の軌跡2
帝国二作目。いろいろあって各地バラバラになった学園のみんなをまとめていく話。なんか変身魔法少女ものかロボものアニメな雰囲気がある。常ににゃんこと行動したり一番の魅せどころでロボ呼ぶあのかんじが。拠点に仲間を集めるあの感じが幻想水滸伝みたいな雰囲気もある。番外編にはクロスベルの人たちが出てきて、『等身あがったらすごい破壊力だな』と思った（何がとは言わないが。

閃の軌跡3・4
主人公、教師になる。いまやってるとこなんで感想はいずれまとめます。これまでの作品の総まとめ感があり、前作の主役達も出てくる。

こんなところですかね。オンラインはやってないので。
古くさい印象のある軌跡ですが、やってみると楽しいしはまりこめる作りなのです。とにかく情報量がすごいので最初は把握するのが大変なのですが、それさえ把握すれば楽しい。
私はおしとやかなお嬢様キャラが好きなのですが、このゲームしてから元気系がすごく好きになってしまった。クローゼみたいなのが好きなはずなのに気付いたらエステルやジョゼットも好きになってたみたいな。そんなゲームです。