積みゲーを崩す記録

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ペルソナQ2感想②

ジュネシック終盤以降の話。今回ダンジョンがとっても簡単で一安心です。前作はダンジョンでめっちゃ詰まったもの。そのかわり戦闘が難しくなった気がします。イージーでも雑魚相手に全滅してまう。

 

なんかよくわからないうちにボス倒してクリアしました。モルガナのSPが危うかった。ボスはひょいひょい避けるから長引く。
次に出てくる映画もこういう路線なんでしょうね。前作やってるとある程度察しがついてしまう。


次はAIGIS。ようやく3メンバーと合流、したけれど男主の世界のメンバー達でした。女主の視点からしてみれば辛い。それでも明るく振る舞う女主、それでほっとするような、逆に心配になるような。
まぁあのコミュ力高い女主なので馴染むのは早い。それに性格も見た目も違うけど雰囲気は似てるんだろうな主人公達。
ここから荒垣さんをスタメンにします。そうすると戦闘中に春が『荒垣くん!』と呼ぶのがなんか新鮮。そういや同い年だった。逆に双葉とモナが『しんじろー』と呼ぶのも可愛い。モナは杏殿以外は名前呼びだけど、双葉のは『そうじろー』と似てて微笑ましい。
真は美鶴を『桐条さん!』って呼ぶのね。そこは美鶴でいいやん。そういうとこやぞ(どっちもしっかりしすぎて距離感離れがちなのか)


力・知識・適応力でチーム3つに分けて試練に挑むというイベント。とりあえず手っ取り早いだろうと力を選んでみたけど、他2つが気になる。知識はクイズだろうけど、適応力はこれ、鉄骨渡り?鉄骨渡りなの?すごく気になる。けどこれ内容を知るには周回するしかないのか……最低でも三週。でも周回プレイがきつそう。前回みたいな視点の違いとかないわけだし。


三主が加入したので名付け。ここは結城理君にするとします。やはりやる気なさげだけど口調がやわらかくていい。意外に魔法系なのか。弱点は女主人公と同じだけどそこは違うようです。
アイギスもリボンもかわいい。リボンのあのフォルムはかわいくて良いな。このダンジョン未来なかんじだけどロボ達が可愛いから好き。マップめんどくさいけど。
でもダンジョンは難しいよりめんどくさい方がまだいい。意味わからんレベルの難しさはときがいがない。
それにしてもここのボスは面倒だった。ここまでダメージ減らさなきゃ駄目、しかしこの時点に来たら回復する、というイベントを繰り返すのめんどいの極み。でもリボンと双葉の成長を見てると目頭が熱くなります。今回双葉の成長がいっぱい見れてな、多分この場にそうじろーさんいたら大号泣だと思う。


テオが3女主に指輪をプレゼントするイベント発見。まぁまったくそういうイベントではないけれど、結果としては良し。あまりに私に都合の良い展開すぎて幻覚かと思いました。
しかしそもそもなぜ指輪なのでしょう。フリーサイズかもしれないとはいえ、アクセの中ではサイズが難しいものですよ。大きかったらすぐなくすし小さかったらメンタルにダメージ与える結果になるアクセ。テオなら見ただけで女子の指輪のサイズわかりそうだけど。
それにしても女主ちゃん明るくて気丈すぎてな。3メンバーに戸惑われてたときとか、もう少しテオがフォローしてやってほしいものです。同じ世界のよしみでさ。でもカロジュス見てるとテオは姉弟達の中でベタ甘対応な気もする。


次は???ダンジョン。ファンシーなミュージカルダンジョンです。
ミュージカル、あまり見たことのない人は『なんでこの人達は急に歌って踊りだすの?』と思うものだけど、一度通して見てみたら『逆になんで我々は急に歌って踊りださないの?』と思うようになるものです。私がそうだったからよくわかる。まぁここは胸糞悪いミュージカルなんですけどね。
せりを使って上がったり下がったりがめんどいダンジョン。しかし容赦なくアイテム所持数もペルソナ所持数もメンバーのSPも限界になる。次の近道開通するまで待ってほしい。


ボスはぎりぎりでしたね。またしても。頭と右腕と左腕で攻撃箇所を分けてるタイプのボス戦ってまず腕から倒すものって先入観あるじゃないですか、たいていのゲーマーには。でもこれは頭、というか目のある場所のみ殴ればいいとか、早く言ってほしい。腕から倒さねばと魔法連発してしまった。
後半も大変で封じで何もできない。そしてアイテムもない。そもそも前半の魔法連発でSPもない。ひかりちゃんは応援して封じ解除してくれるけど一人ずつ。そして五人全員が封じ解除する頃にまた封じかけられる。ほんとぎりぎりだった。ボス前はアイテム買い込むぐらいでちょうどいいのかもしれない。イージーの難易度なのにきついわ。

次のダンジョンとボス登場。まぁ、これで終わりなはずないよな。そしてあの見た目であの声の人がただの優しいお姉さんで終わるわけないよな。
それはそうとスタメンのモルガナの装備がずっとマーラなのはよろしくないと思う。いや、これをよろしくないと思う私がよろしくないんだけど。マーラを魔法キャラに便利なペルソナにしすぎて手放せない。
スタメンは前衛5主・荒垣・春で後衛3主♀・モルガナにしてます。好み( カップル二組と可愛いにゃんこ)に走ったため魔法系がいない。なのにむりやり物理キャラである3主♀を魔法タイプとして運用してます。まぁこのゲーム弱点叩くのが大事だし、サブペルソナが魔法タイプなら結構いける。


エストで『五人いる線路か一人いる線路かに列車が通るが、お前のところにはレバーがある。どうする?』という質問は本当に嫌だった。どっち選んでも『はいお前サイコパスー』と言われそうで。というかレバー引いてる間に声かけろと思う。まあレバーひきますけどね。
その後『五人いる線路にトロッコがツッコミそうだけど一人突き落とせはトロッコは止まるが突き落とされた奴は助からない』というのも嫌だな。考えることが大事だとしてもさ。だいたいトロッコを確実に止められるような体積の人間突き落とすの大変よ。まあ突き落とさないんですけどね。
つまり機械を間に挟めば多くの人間を助ける判断をするが、自分の手では何もしないやつよ私は。それが一番人に責められることのない選択だと思う。二問目なんて複数を助けたらドン引きされると思うし。ていうか声かければ万事解決よ。


そしてラスボス。長かった。何があってもいいようにしたけど、とくに強みはない状態で挑んでしまったので。結局ダメージ与えるには何したらよかったのかわからずダラダラ戦った。リテイクとはなんだったのか。よくわからないままだ。弱体や強化はできないと考えたほうがいいのかな。
52ターンも戦った。その後のエンディングロール込で一時間ぐらいかかったボス戦だった。


感想まとめ
5主体のストーリーなので、5だけはやってから遊んだほうがいい。3と4は未プレイでも別に大丈夫そう。
前作よりは簡単になったダンジョン。しかしややこしいし長い。
そして戦闘はかなりむずかしくなったので、ペルソナ慣れした人でも最初はEASYからがいいと思う。ボス初見でぎりぎりなのがEASYかも。もしかしたらSAFETYでもいいくらいかもしれない。
ひかりちゃんは最初暗いし主張もしないけど、あるイベントをきっかけに明るくなるのが超可愛い。
3主♀はとにかく明るいです。彼女の参戦は私には嬉しかったけど、もしアンチに『いらない』とか『出ても空気』とか叩かれるのは見たくないなぁ、とも思ってました。でもひかりちゃんのためにはいたほうがいいキャラとして描かれててよかった。色んな配慮に感謝。
あと双葉が超頑張ってた。明智もこんな日々が続いてたらまた違う結果になったのではないかと色々考えさせられる。
キャラの個性のぶつかりあいもいいかんじ。こんだけペルソナ使い居たらカオスだろうな。雪子と祐介のコンビは次週使いたい。
でもダンジョンのコンセプトが似てるのが残念。権力に逆らうな・多数に従え・個性は捨てろは違う言葉でも気持ち的には同じようなものだし。
前作はその点良かったと思うから余計にね。文化祭とダンジョンコンセプトがうまいこと絡んでたというか。善と玲が良すぎたというか。
でもお祭りゲーは楽しい。各自輝ける場面が用意されていて、これぞファンのためってかんじで良いのです。
正直、元の世界に戻ったらこの世界のことは忘れる的なゲームはあまりシナリオ求めてはいけないと思います。各キャラネタバレがやばすぎてキャラも動かしずらいだろうし。その中ではよくやっているほうですPQ。3・4メンバーなんて『なんか夢の中で濃いメンツに会った気がする。今回二回目で』とか思ってそう。

正月から遊んでて良かったゲームです。煤けたフィルムイベントを忘れてたのでそれやってからまた二週目したいですね。