積みゲーを崩す記録

ゲームしたり文章書いたりもの作ったりする人のブログ

コーナーに取り上げられたので真面目に考えてみたりする

ありがたいことにカクヨム内の公式レビューのコーナーに取り上げられました。
https://kakuyomu.jp/features/1177354054889992272
『学校に行こう!』というテーマの3つ目です。
なんか急にすごいレビューが来たと思ったら毎週やってるコーナーのやつでびっくりした。書いてる私より物語を理解しているようなレビューでした。
小説本体はこちら→https://kakuyomu.jp/works/1177354054886425024
『六年零組の特別課題』。クラスを追い出された子達が各自特技を活かして問題解決するお話です。つばさ文庫に応募した期間が過ぎたので、十万字以降も更新してってます。

 

このレビューを読んで、私も学校が嫌いだから『六年零組〜』を考えたのかなと思います。実際ゼロ組なんてあったら私もそこに行くことになってたと思う。別に悪いこともしてないけど体が虚弱なので。
学校の先生っていうのは元気な子しか歓迎しないものです。ちゃんと勉強してても元気じゃない生徒より、ふざけて授業妨害するような生徒のが大事にされる、元気な子を集めて大人になってから使い潰すための場所ではないかと考えてしまう。
 

前も書いたけど、私は心臓が弱々しいのですぐ頭に血が行かなくなるんですね。朝礼で校長の話が長いと倒れるんですね。先生は駆けつけはするけどその場から離そうとするためにムリに歩かせるんですね。で、当然回復してないのだからまた倒れて擦り傷やアザができると。
さらに休めば治るような状態なのに保護者を呼んで早退させようとする。保護者を待たせるためにかろうじて動ける程度の私をランドセル背負わせ立った状態で待たせる。事前に『倒れそうになったら座りたい』といっても『あなただけを特別扱いにするわけにはいかないからダメ』と言う。皆具合悪くなったら座ればいいのに、人がズルしてるみたいに言わなくても。

もうね、教師は自分が病気そんなしてないからか病人の対応が下手すぎるんです。脳貧血というのは小学生なら誰でもありえる症状です。こちらも何度も説明してます。
なのにむりやり動かすとか下手したら頭ぶつけて最悪死ぬかもしれない。そんな先生が今も普通にいて子供を見ているってのはめっちゃ不安。聞いた話、今も対応がそんなに変わらないそうだし。
そういう理解されない身体的な事情を抱えている子なら不登校の方がいいんじゃないかと思えますね、最近の不登校問題も合わせて考えてみると。理解のない先生のせいで死ぬか悪化するよりは不登校で理解ある人に囲まれて生きる方がいいに決まってます。


でも死なない限りは学校に行ったほうがいいとは思ってます。
学校なしで色んな人に会うのは難しいんです。自分と同世代の人間が性格の偏りなく何十人単位で集まる場所ってそうないものだし、お金も考えると。いつか仲良くなりたい人と出会っても学校あるあるで盛り上がれないのは痛手かも。小説で学園モノも不登校じゃ書きにくいだろうし。
って、不登校のデメリットはそれぐらいかもしれない。まぁ、おすすめはできないけど死ぬよりはマシな選択というのは確かです。


いやでも小学校ではめちゃくちゃな看病されたし、中学は保健室の先生から看病拒否(多分サボりにベッド使わせたくないとかで)されたし、よく学校行ってたなと思います。高校は普通に保健室に行くことを許してくれて、ベッドで寝かせてくれて『え、この学校めっちゃいい学校……!』ってなったけど、もしも最初に高校並の対応された後に小中並の対応されたら不登校だったでしょうね。
それにがんばって学校に行っても、先生には『やる気ないなら帰りなさい』とか『もっと元気なようにみせなさい』とか言われるのはつらかった。ふらふらな時にそんなの言われたくない。不登校したいと思った一番の瞬間はそこ。高校は楽しくてやっとまともになれた気がしたけど、やっぱり学校は嫌いかもしれない。


とりあえず学校の先生は数増やして仕事を分担して負担を減らして(先生にアシスタントつけたりしてほしい)、いろんな人間がいるってことを理解して欲しい。学校は世の中に色んな人がいるってことを知れる場所であってほしい。
元気でいる事は素晴らしい事だと思うけど、誰だっていつかは病気して衰えて死にます。誰しも病気と関わるのだから『元気じゃない生き方』というのも認めて欲しい。

そういう過去の気持ちとか、ボランティアでクソ教師エピソードとかよく聞いてたりとかしたのが六年零組〜の糧になったと思います。多分学校に不満があった人がこれ読むと楽しいはず。レビューだけでもぜひ読んでほしい。


コーナーが公開されてから今までにない勢いで閲覧数と小説のフォローが増えてびっくりしております。小説更新してもすぐ埋もれてしまうからどうしたものかと思っていたけど、こうして少しでも目立つところにおいといてくれただけでも閲覧数が増えるのですね。
どうせたくさんの人には読まれないしとどこか雑に更新していたけれど、こういうこともあるのならこれからも頑張ろうと思いました。


それにしても立派なレビューを読んで改めて考えてみるとレビューって難しいですね。 私もゲーム感想をここにのっけてるわけだけど、『男女カプサイコー!』とか、『こいつ乳首ヤケドするなりして痛い目見ればいいのに』とかろくな事書き連ねていない。
そもそも好きなものを目の前にするとIQ下がるみたいだし、好きなゲームを前にして冷静な感想が書けるはずがない。
しかし好きでないものについて書けと言われても単純に筆が進まない。
もしかしてしっかりしたレビューを書くには、凄まじく高い知能指数か、嫌いなものでも書ける力が必要なのでは?という考えに至りました。うーん。もっと知性ある文章を書きたいけれど、知性なんてそう簡単に上がるもんじゃないよな。冷静さがあればちょっとはマシになるかな。