積みゲーを崩す記録

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金色のコルダ4感想②

3周目。冥加と土岐狙いでやってたら冥加が時間足りなかった。でも一番でかいハコでジルべスターできた。ぎりぎりに土岐がコンサート必要だったからチケットさばけなくてがらがらだったけど。土岐イベントコンサートは準備期間なしでやってもよかったのか。上を目指せば目指すほど音楽に対する思いが雑になっていくゲームだ。完成度低かろうがコンサート開くペースじゃないと横浜アリーナにはいけない。

 

土岐はへらへらアンサンブルに参加されていたのってとても悲しい。しかも東金に指摘されるの余計辛い。土岐は波風たてずにいたいんだろうな。そういうとこ榊に似てる…けど榊の波風立てなさは自分の練習不足から来るものかな。AS神南プレイしてると神南ズの甘さのせいで今作が辛辣に感じてしまう。
でも土岐は今回も死なない。死ネタが怖いプレイヤーも安心。だるだるほぼ横になってるけど死なないのはいい事。


4周目は響也と火積を同時に。難易度はふつうに上げてみたけどもう辛い。インフレめ。まぁ今回はのんびり行こう。
ヴァイオリンは1プレイあたり一人攻略するといいですね。たいていの楽曲はヴァイオリンを参加・追加できるので上げやすい……けどやっぱり四人は多い。今回二人攻略できればいい方だし、1プレイが長い。せめて教会でのコンサートや横浜の冥加以外が加入するまでスキップできたらいいのに。でもそこまでも好感度とかあるからかな。教会での演奏を菩提樹か羊かで好感度決めておいて選択してスキップとかできたらいいのに。


響也は才能が認められてプロを目指す展開になりそしてスタオケにつながるのか、と思っていたけど音楽科から普通科に転科するという展開に。未来を知っているだけにはらはらする。
夢に響也が出てきて意識しちゃってギクシャク状態になるの、すごく可愛いんだけど申し訳なかった。響也なんも悪くないし。でもその夢を見るきっかけを与えたのは響也だったな。そして響也みたいな幼馴染キャラからすけべとからかわれるのは破壊力がある。幼馴染を脱出したかのような言い方だ。


火積は部長になるのが大変そうだからと手伝ってあげたら吹奏楽部はいいかんじになりつつもそれきっかけで他の女の子と仲良くしだしてもやる展開。
女の子にプレゼントしたいから選んでくれって言われたらその子へのプレゼントだって思うはずだ。まさかかなでへのものだとは思わない。そういう小細工しないキャラのくせに誤解されるような事をしたものだ。
あと火積イベントでわかる、至誠館のチート具合。この場合は八木沢がチートなのか。部員5人で指導者無しでここまでやれたことがすごい。今まで八木沢が他楽器の指導をしてたってことだもんな。確か顧問は音楽へのやる気はないがブラバン部に対抗心のある教師だったはずだし。


5周目は東金と新。このあたりから一回目のコンサート終了後データを残して再利用することにする
東金は途中まで仕事の先輩だった。厳しいけどなにかと役立つ事を教えてくれる。一方かなでは東金クラスタになっていた。ファンクラブ限定の東金ブレスが欲しいかもしれないけど本人が隣にいるのに邪険にする。しかし試作品を持ってきてくれる東金はいいやつすぎませんか。
茶会に誘われたら神戸のお嬢様達に嫌がらせされ借りた草履を隠されてしまう。これ東金ママのじゃなかったっけ。隠した奴は東金ママに嫌われちゃうんだろうな。というか東金ママ、病弱なのかな。かなでのこと気にかけているようだけど出てこなかった。
甘いかと思えば厳しくて、東金と土岐抜きで対バンしろとのこと。だからそういうの早く言ってくれ。大幅な予定変更だし、そもそも全楽曲東金が参加しているんだから。エンディング良かったけどさ。


新はエアヴァイオリンにそんな笑わんでも。香穂子だってやってたと思うし、これはきっと主人公の宿命なのよ。でも胸糞悪い展開で恋愛進行不可になってしまった。
不快なナンパは二次元であっても嫌な気持ちになってしまう。この男子達にはピアノのセイちゃんとヴァイオリンのレイちゃんを紹介してやろう。多分この男子達がナンパしたかったのは冥加妹みたいな子(顔可愛く世間知らず・男子間でハクがつく)だろうから害虫駆除してやってくれ。
あと新の対応次第で、『なんだ、新もこいつらと同じなんだ』って思ってしまいそうで怖いな。新は男子間で一目置かれるために女子に声かけてはいないと思うんだけどさ。こういう対応次第でこちらの好感度が下がりかねない。
異世界物で主人公が奴隷の女の子を解放させたから盲目的なまでに慕う、みたいなのがあるけど、それを受け入れてる主人公って無自覚に奴隷商人みたいな考え方してるのもあって嫌だもんな。
これとか新のイベントって土日使う(夜中発生)イベントが多くて、土曜にコンサート開くとかするとまず間に合わないらしい。新は別にコンサート関係なく攻略できるのにそこが難しい。


次は律。喋れはするが空気が読めないというタイプのコミュ力のなさ。でも諦めず練習だって言えば練習してくれる所がいいよね。バイトしたりしてコミュ力をつけていく律。あんまり変わってないけど。もうこのまま職人気質な夫と愛想のいい妻で店やってこ、と思ったけどあまりにも不幸な未来しか見えないので東金がプロデュースしてあげて下さい。東金はもう立派な経営者だ。
エンディング、イベントをこなしたのに普通に振られてしまったけど、それは八木沢のような想われすぎるキャラがいると振られてしまったみたいです。本命想われが200以上なら選択肢時点のクイックセーブロードでやりなおせば告白成功する。つまり慰めエンドにするための展開なんだろうけど、なんだそのシステム……


八木沢はかなでちゃんに惹かれすぎて東京の大学を目指す事に。彼の将来的にはそれもいいかもしれないけど、きっかけが彼女というのは彼女からしたらプレッシャーだ。彼女、別の男とひっつくかもしれないのに。ここでも経営者東金がアドバイスに出てくる。
想われエンドも慰めエンドも見ました。慰めエンドは扱いが想われエンドですかね。セリフが変わるだけ。多分、二人ぐらいに手を出して、片方想いで片方想われを目指せばいいかんじにそのエンディングが見れるのか。よくよく考えるとえげつないエンディング量だ。そろそろきつくなってきたので中断。

おもしろいし盛り沢山だし過去のシリーズからやってる人にはありがたいけど、ワンプレイが長く、攻略も急にダメになるゲームでした。
あとシステムが不誠実な気がする。雑にしなきゃレベル上らないとか慰めエンドとか。やっててなんだかなぁ、と思う。仕方ないとはいえ、ソラとトーノも出てほしかった。