積みゲーを崩す記録

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金色のコルダ3AS神南感想②

2周目、難易度『普通』で始めたけど物価が高くて辛い。『優しい』の2倍はしてる。今回BP全然稼げないし食材もいるのに。その食材を使ってBPを稼いでねってことなのか。

 

2周目では土岐と星奏の二人を攻略していきます。エンディングは珠玉と逆着目がある人がいるんですね。とりあえず一人一回は攻略してから次の学校に行きたい。
土岐は病弱だけどそれを本編でそこまで出す事はない良い病弱キャラ。病弱キャラは途中手術するよう励まさなきゃいけない展開とか悪化してしまうバッドエンドが多くて多くて、それがめちゃくちゃ嫌なんですよね。ワンパターンだし病気を軽く扱い過ぎているのが嫌。土岐はそれがないのがハッピー。
疲れやすいのか本人の性格かダラダラしてるけど、それはそれでいい。全ての人が活動的でなくていいんだよ。大事な時に動けているならそれでいい。あと長生きできるように家族に大切に思われてるしそれを理解しているエピソードとか最高。


律はすごい朴念仁。ヴァイオリンにしか興味がない。かと思えば主人公の誘いには結構乗ってくれる。まさか一緒に海(泳ぐ方で)に行ってくれるとは思わなかった。
そして類まれなる朴念仁ぶりのため、ラッキースケベイベントも用意されている。こうでもないと進展しないってことなんだろう。もしくはそんなイベントがあっても悪さしないキャラ。ラッキースケベイベントが与えられるのはジェントルマンの証なのかもしれない。
彼はツンツンしているように見えてデレがあるも、そのデレを期待してこちらも乗ると朴念仁モードが発揮されるという、この一筋縄ではいかないかんじがいいですね。


榊はなんか久しぶりだけど久しぶりな気がしないなと思ったらマーカス(DBH)だったのか。ナンパモードで語りかけられても革命について語っているよう聞こえる。相変わらず高校生には見えない。このゲームそんな奴らばっかりだけど。
彼イベントはなんか色っぽい女子部員が立ち絵で出てきた。これはあれかな、二人の仲を疑うも結局何もないタイプかな。好意は過去あったかもしれないけど。
この女子と主人公がこれからバチバチるのかと思ったけど、そんなことはなく土岐とバチバチやってく榊だった。この二人鉢合わせる確率高い。なんか似てるんだろうね。諦めるしかないね。


星奏の好感度上げてると沖縄旅行か帰省か選べるみたいですね。なんもないと言う故郷に律と榊に行きます。かなで祖父、じじい口調で孫ラブ。
地元民は意外に地元のいいところを知らない。けど榊がうまいこと見つけてくれます。興味湧いて『水引 生産地』でググったけど長野県飯田市だったのか。寒い土地出身なんだなとかはコミカライズなどで察してたけど。


今回は猫に積極的に音楽を聞かせて特別な食材を手に入れようと思います。
自分で書いてて頭おかしくなったかのような文章だな。各キャラ一人ずつ特別な好物があって、猫と(キャラも)仲良くなることでその食材をくれるという。普通にスーパーで買わせておくれよ。しらすとか紅茶とかタコとか。
結局タコしかもらえなかった。ちなみに好物を食べさせるとコメントだけでなくデートイベントも用意されている。作らねばと思わせる仕組み。


真のファイナル、必要な技術レベルがきつい。土岐がイベントで一日いないのが痛い。あとこんな時に限ってメタルアームブレスが売ってない。まぁ完成度70あれば勝てるみたいです。マエストロフィールドは偉大です。
エンディングは土岐と律が見れました。土岐は多分病気でしんどい思いしすぎて命の価値ががんがん上がって、恋に命かけるみたいなのがありえなくなったんだろうな。だからこそそれを変えたストーリーが素敵。
律は告白を悪意ない部員に邪魔されて『クソ!』とかいっちゃうのが意外で良かった。ちゃんと人間らしい姿を見せてくれた。


榊が攻略できなかった&逆注目見たいからもう一周した。彩華で榊を狙いつつ土岐と律の逆注目狙う。前週でそうしていればよかったのよ。
榊は謎解けてすっきり。碓氷さんは恋敵じゃなくてもヘイト貯まりそうだけど、乙女ゲ的に最悪なヘイトではない。
律はサプライズパーティーに気付いていて皆冷たくしなきゃいけないのが可哀想すぎた。でも珠玉のしんどさに比べれば全然良い。明るい彼女に憧れ支えてもらってくれ。
土岐は健康的に。いいことだ。病弱な人って体の異変に気付きやすいから逆に大病はしなかったりする。なのでこのままいけば百歳まで生きられそうだ。


感想まとめ
難易度は優しい推奨。それ以上は物価の上昇がえげつない。攻略対象によっては詰みかねない。セーブもいくつか残しておいたほうがいい。
表現で完成度をあげすぎるより次の本番のため技術レベルを上げておいたほうがいい。そして神南の場合榊との二人練習はそのうちできなくなる。技術レベル低いので。
しかし逆に音ゲーパートの難易度は難しくしてもいいと思う。多分クリア後の獲得BPや親密度の上がり具合が違う。
親密度上げるだけでなんとかなるキャラもいるけど、習熟度高いあの曲を聞かせなきゃダメみたいな条件のあるキャラもあるので、ゲーム内に見れる攻略情報はこまめにチェックしないといけない。ボタン一つでチェックできるようにしてほしい。又はもっと細かく先の攻略情報を知りたい。


攻略キャラは5人。芹沢以外にはエンディングが二つずつあるので、ざっくりいうと9エンディングある。楽曲や好物コメントなどもきっと拾いきれないほどある。
特典CDも収録しているし(ただし音が小さいし音声だけで流して放置するとVITAがスリープになる)、見たエンディングでスペシャル(後日談?)も見れる。
正直、アナスカに手を出さなかったのは分割商法が嫌だったからだけど、これは神南だけでなかなかのボリューム。
でもやっぱりVITA版の3本セットの方がいい。うちのPSP、もうご臨終迎えちゃったし。他のソフト買うまで待てないし揃うかどうか。どうせこのメーカー追加版のソフトを後で出すし、と思うとね。
フルボイスは素晴らしいんだけど、モブまでフルボイスにする意味あんのかなと思う。まぁそれをしようとする心意気は素晴らしいんだけどだったら最初から……と思ってしまう。

シナリオは本筋と比べればかなりよくなっている人もいるし、逆にイマイチな人もいるかもしれない。3本編であっさりしてる人は確実に良くなってるはず。