積みゲーを崩す記録

ゲームしたり文章書いたりもの作ったりする人のブログ

本を捨てる

本を捨ててます、断捨離レベルじゃないけどそろそろ本で床が抜けそうなので。
断捨離はな、元気な人向けなんだと思う。確かに物を捨てる事により物への執着は捨てられるけど、生への執着までもなくなってしまうから、私のようなちょっとした事で食が細くなる弱っちい人間はやっちゃいけない。そのうち食事もいいや、ってなる。それにまた欲しくなった時に集める資金と体力がいるし、断捨離は金持ちの遊び。

 

そんな訳で、ほどよく執着を持ったまま捨てるルールを決めてみました。


・読み返して続き・新作がまったく気にならない作品は捨てる。
そういや続き買いそこねてる、ってやつとか結構あるので。買いそこねてる時点でそこまで好きじゃないかも。


・一年後の自分が読んで楽しめないと思うものは捨てる。
本は成長により違う感想を持つものだから。ワインのように熟成させて未来の自分に読ませたいものは残す。


・ジャンプ系はジャンプ+などで読むから捨てる。
ジャンプ系はとにかく巻数をとるので。有名な作品なら捨ててまた読みたくなってもすぐ手に入るので遠慮はいらない。
もう電子書籍にしてしまいたいが容量を思うとな。だから無料とコツコツためたコインの使えるサイトで読むことにする。


現代社会が舞台の少女漫画は捨てる。
ひっついてからが長いので。おもしろいんだけど、それ故に伸ばそうとしてくるのが辛い。脇カプも好きだし進路や家庭の悩みも美味しいんだけど、このエピソードいる?的なのが困る。他に音楽とかスポーツとかテーマがあれば別だが。


・技術系の本は絶対捨てない。
その技術をマスターしたとしても人に教えるときとかにないと困る。あとマイナーすぎるので安易に捨てると中古屋を探し回るはめになる。高値で取引されてたりもするし。

 


こんなところです。オタクだから何でも収集しがちだけど、これならオタクらしさを保ちつつ部屋も大丈夫な気がする。
電子書籍という便利なもんがあるんですけどね、あれは容量とかどうなっているのでしょう。私ゲームはよくダウンロード版買ってるけど、VITAはすぐメモリいっぱいになるので、考えてダウンロードして遊んで削除しなくちゃいけないし。それと同じようになるのは嫌なのです。そもそもガチの本好きは電池切れしたらたえられないから紙の本を選ぶ。電池気にしながら読みたくない。
あと型紙とかいる技術系は電子書籍じゃ無理だし。
今のところは無料の漫画サイト(ジャンプ+やマンガワンなど)をうまくつかうぐらいにします。人に見られたら恥ずかしいような本は電子書籍で買おうと思う。


そんなかんじに大量のジャンプコミックスを処分したのですが、ジャンプコミックス、ほんと長いですね。私はネウロとか暗殺教室が好きだからまだ少ないほうだけど。20〜30巻で終わってくれるとすごくいいと思う。ダレないし場所もとらない。

最近は『賢い犬リリエンタール』が気になってます。ジャンプ+で読んですごくおもしろかった。不思議現象を起こす犬と家族の話だけど、皆癖がつよいのになんだかんだいい人なんです。そこが好き。なにより全四巻。集めやすく保存しやすい。
この作者さん最近どんなの描いてるのかと調べたらワールドトリガーの人だった。ワールドトリガー、多分合わなそうだから避けてたけど気になってきた。そんでジャンプ+で読んで見たらおもしろかったから今すごく迷ってる。
紙の本を買わないようにするためにはじめたジャンプ+だってのに結局紙の本買いそうでやばい。


ちなみにゲームは箱捨ててディスクのみCD用のファイルに入れてる。あまりに古くて箱がぼろすぎなプレステのソフトの場合だけですが。
あと棚に積みゲーコーナーを作り、ゲームがひとつ終わる度にそのコーナーの前で次やるゲームを選び悩む楽しみを味わってる。昔はゲーム屋で悩んでたもんだけど、今はゲーム屋すらそうないもんな。
で、プレイ中のゲームは飾るように棚に置いて、クリアしたら片す。そうでないと際限なくゲーム始めちゃうから。
まぁ、ダウンロード版はそんなことできないんですけどね。

しっかりしてない人間は目に見えるもので自覚しないと買いすぎてしまう、と思います。だから私は電子書籍電子マネーも怖い。それらを使いだしたらぜったい買いまくる自信がある。現にダウンロード版ソフトほんまやばい。容量があることにより私は自制できているのです。