積みゲーを崩す記録

ゲームしたり文章書いたりもの作ったりする人のブログ

平成ゲームベスト5

好きなゲームの話をします。前にテレビで『私の選ぶ平成ゲームベスト5』みたいなのを紹介するコーナーを見たので真似しようと思った。というのも最近(2019年6月7月)辛いことひどいことばかり見てきたので、好きなもののことを語るようにしたい。

 


通り魔とかのひどい事件についてはあまり語るべきではないと思いますのでぼやかして書くことにします。個人で語る分にはいいんですが、真似する輩がわっと出てくるから明確に美化するように同情するように語ってはいけない。
なぜならば事件発生後しばらく全国ニュースで朝昼晩と語られるから。すると『(悪いことでもいいから)目立ちたい!』と心の奥底で思ってる人達が『自分の方がずっと前からやりたかったし、自分の方がもっとすごいことをうまくやれる!』と思って犯行に走ります。全国的に。
なので大きな話題になる恐ろしい事件があったらその事件について語るべきではないし、全国で警戒をしたほうがいいです。テレビもそのへん理解して報道抑えて代わりに猿真似野郎を牽制するようなことを言ってほしいな。『これから同じような事件やるやつはいくらでもいてクソだせえ』的な。


うちの地域もある事件の模倣犯が出たらしくて、近所の人の世間話がその目撃情報ばかりになって辛いです。事件が起きるまでは円広〇さんや、た〇けんの目撃情報ばかり語られていたはずなのに(関西ではこのお二人の番組が人気で、とくにたむけ〇は見つけたら旅行に連れてってくれる企画があるので賞金首の如く目撃情報がやりとりされている)
早くそういう話題が中心のご近所に戻ってほしい。


そんな訳で楽しい話をしましょう。
・楽しい事の話をするのは楽しい
・アニメ漫画ゲームはどんな状態の人でも入りやすいコンテンツ
・好きなものを増やしてそれに関わっていく人達を増やしてればきっと人命の重さがわかるようになる
と思います。人の命の重さは私も100%わかるわけではないけど、娯楽だって大勢の人が関わってできたものです。その大勢の人を大事にしているうちは人命も大事になるんじゃないでしょうか。
そういう意味で私は何のジャンルであれオタクは信用しています。楽しみなコンテンツがあるうちは犯罪なんてしないはず。でもオタク活動はさっきも言った通り体を壊してもお金がなくても友達がいなくても楽しめてしまうから、敷居が低いためオタクを名乗る悪いやつも稀に現れるのです。
あと自分がクズである事を認めたくない犯罪者は『自分がクズなのは漫画ゲームのせい』と言うだろうし、事件を恐ろしく思う非オタの人は『自分と同じ人間がこんなひどい事をするはずがないから、漫画ゲームのせい』と思いたいのです。

自分で書いてて辛くなってきたな。まぁ、今の若い世代は世間的にオタクと言われるような趣味を持っている子が普通に多いわけだし、そのうち価値観がひっくりかえるかもしれない。そう考えれば未来は明るいのかも。

 

テイルズオブエターニア
初めて自分で買いたいと思ったゲーム。幼馴染男女の元に別世界の女の子がやってくる→言葉が通じないのでインテリ幼馴染のところへ→実は女の子が世界やばいって言ってる→主人公『後は国に任そう!』となるがそうはいかない。そんなゲームです。
なんでこいつらこんな性格なんだ、と思ってもいつか旅の途中でわかっていきます。その性格も徐々に変わっていくところがとても良い。世界救う気ない主人公が救ったり、異世界の女の子を研究の道具にしか見てないインテリがやっとデレてったり。
アクションRPGで、アクションの苦手な私だけど仲間がいるからなんとかなります。あれから色んなテイルズをやったけど、やっぱり思い出補正と衝撃のせいでナンバーワンはエターニアです。
ただ今遊びたいと思っても困るのがエターニア。出てるのがPSとPSPなので、PSP版をダウンロードするしかないのか。リメイクしてほしい。


グラビティデイズ
これは一作目二作目込で語ります。
重力を操り空を飛んで、重力で威力アップしたキックで戦う女の子の話。
一作目は記憶喪失の女の子キトゥンが街に馴染むまでこ話というのか。重力嵐というのがあって、それに巻き込まれると住む場所ごとどこか行っちゃうんですね。それを取り戻したりします。あと人助けして、迷惑な重力使いから街のヒーローみたいな扱いになっていきます。
二作目は別の世界から元の世界に帰ろうとする話だけど、帰りつつやっとキトゥンの事情がわかるかんじです。
一作目で独特な世界観の中をうろつけることに感動してたら二作目のボリュームがやばい。世界めっちゃ広がってます。元が広かったのに二倍くらいになってる。
キトゥンのキャラがいいんです。自分の部屋を作ってきゃっきゃしたり、イケてる男の子に熱上げて下げたり、結局肉に夢中だったり。女の子だけど自然に、しかし物語の主人公たる性格をしているのがいいです。
さらにライバル的な女の子クロウと知り合い最初は敵対するんだけどやがて仲良くなって、そんなクロウの感情の動きを思うとときめき半端ない。キトゥンは誰ともひっつかないわけだけど、もしや相手はクロウだったのでは、と思うような。この二人のお互い助け助けられてる関係が最高なんです。
アクションなので最初はめっちゃ難しかったけどいつかは慣れていきます。私が一番困ったのはスタントのやつです。本編クリアはなんとかできる難易度。
これはPS4で両方できます。画面が綺麗で動き回ると目がしんどいですが。


ペルソナ3ポータブル■
このブログでももう何度も語ってるゲームです。
現代日本でオカルトと科学をいいかんじに混ぜたようなRPG。影時間という、普通の人が動けなくなる時間の謎を解明しながら学校生活を送るゲームです。
人の暗い感情がしっかりかかれていて、ポジティブな綺麗事ばかりで進まないところがいいですね。
ポータブルを推すのは私が男女選択式主人公が好きだからです。女主人公でないと出会えない子がいたり、男主人公と合わせるとすごいボリューム。
これはまだPSPのみか。移植希望。ペルソナ5みたいなのができたらすごいだろうな。


サモンナイト2
友達に借りてめちゃくちゃ面白かったので自分でも買ったゲーム。
召喚により成り立ってる世界で召喚士の主人公が旅にでて聖女と出会って戦いに巻き込まれる話。絵柄がめちゃくちゃかわいいのにストーリーが先に進むほどに重い。そこが良い。
1もあるんですけど、そこはあまりはまれないのはやっぱり引き継ぎがないせいか。1はやらなくてもいいけどやったほうが楽しめる部分が増えるかんじ。小説(ジャンプ系で出てる二冊)も読んどいた方がいい。
これも男女主人公です。で、ギャルゲー乙女ゲーみたいにキャラ別エンディングがあります。ただし恋愛かどうかは知らない。でもパートナーと呼ばれる相手なら恋愛かも。女主人公とネスティというコンビが良いです。エターニアといい、口うるさいインテリ✕明るい少女がツボなのか。
RPGです。でもレベル上げれば難なくクリアできるかと。
これはPSとDSだけだっけ。ダウンロード版ずっと遊んでるけどやっぱりリメイクください。


金色のコルダ
乙女ゲー厶枠です。遙か3と迷ったけどこっち。
学校に憑く(?)妖精の力で素人でも弾けるヴァイオリンゲットし、普通科生徒の主人公が音楽科生徒ばかりの学内コンクールで優勝を目指す話です。
ゲームみたいと思わず言ってしまったゲーム。乙女ゲーってそれまで紙芝居みたいなのを選択肢を選んで基本同じストーリーがちょっとずつ変化する、みたいなゲームばかりだったので衝撃的でした。
ヴァイオリン練習がわりとハードだったので、肝心の恋愛部分が忘れがちです。そもそも恋愛してたっけ?ヴァイオリンの音色が届く円の中に攻略対象を押し込む作業しかしていなかったような……学内を走り回り妖精をとっつかまえる記憶しかないような……イベント発生条件も難しくて未だにフルコンプできてません。
でもお互い音楽への対応を見せて尊敬しあう関係になるのが最終目標なのでしょうか。一緒に登校してはいるが付き合ってはいないかんじ。そこが良い。
2〜3までやったけど、1の妖精トンデモヴァイオリンに慣れてしまうとちょっと物足りなくなってしまった。私は音楽素人だからこのトンデモ具合が入り込みやすいのかと。つまり音楽知識なくて全然オッケー。


とりあえず五本選んでみた。FF9も入れたくて最後まで迷ったし、もっと深く長い期間で考えたらまた別のゲームも入るかもしれない。でもかなり思い出補正が働いているからなかなか変動しないと思う。やっぱりまだゲーム慣れしてない時の感動経験は最強。