積みゲーを崩す記録

ゲームしたり文章書いたりもの作ったりする人のブログ

東京ザナドゥ感想②

5話。アニメイト近くに異界を見つけて、時坂君が『ゲート顕現!』ってやってる後ろをオタクの人がすたすた歩いていって、なんでか私が恥ずかしくなりました。
あとガチャの存在も知った。そういうゲームでないのにガチャしてるし、いざコンプ目指してやってみると十連が欲しい。駅前宝くじで2連続一等とったからゲーム内マネーはあるんだ。

 

柊さんのピンチにミツキによりやっと世界観の説明があったあたりです。
そしてミツキ加入。完全に射撃なキャラで安全にボコれる。盾も作れてダメージ床無効にもなれる。ただし打たれ弱い。けど盾使って特攻したりしている。
最後の方は雑にダンジョンクリアしました。迫りくるトゲトゲ壁は向こうが通り過ぎてからが本番。やっと戦うアクションになれてきたけど、移動のアクション(ジャンプの距離とかわかってない )には慣れていない。
それから難しい敵をなんとか倒してサイドストーリー。ミツキとシオの話。この二人もひっつきそうな雰囲気がある。過去にお嬢とヤンキーでなんかの問題解決したってさ、それもうドラマCDにでもなってるのみたいな出来事。


温泉につれてって貰うことになった幕間。
なにげに重要キャラ全員集合です。しかし温泉入ってて女湯覗く展開、前にも言ったけど苦手なんだよな。いや、男子が女湯に興味を持つのはいいけど、『がさがさ女湯に聞こえるほどに実行しようとする』・『それこそが男らしい行為とし反対する者を批判する』・『誰も止めない』というのがあかんと思うのです。キャラの魅力を激減させないでほしい。正義感の強いキャラがブレる描写はどうかと思う。前話でやってた仲間だ絆だという話だって台無しになってしまう。
こういうときは『女子だってゆっくりしたいだろうから不安にさせるような事はするな』的な言うといいと思うんだけど。
お約束かノリで言ってるんだろうけど、普通に捕まるか訴えられる性犯罪だし、旅行で知らない土地と仲良し集団で気が大きくなってそんな事言ってる、としてもダサい。悪役がやるぶんには創作としていいんだけどね。
サービスシーンをやりたいならうっかり石鹸を踏んでしまった時坂君が壁に激突し壁が崩れる、というのをやればいいと思うけど、そういうのはリィンの仕事か。
それはともかく本筋は味方っぽいキツネ?が出てきていろんな機能が開放されました。

サイドストーリーは知らん人のようで知ってる人らの話。アイテムなしでお金ちょっとだけなのか辛い。けど一人じゃないだけまし。


次はリオン回です。
しかしだんだんとダンジョンに厄介なトラップや敵が出るわ長くなるわ一話辺りにダンジョン増えるわでしんどくなってきた。
リオンが加入。空を飛んでて遅いけど飛翔や射撃に強い感じかな。浮いててパンツ見えやすいのであとで私服のショートパンツにしとく。
犯罪っぽいエロには興味がない。パンツのガードが甘い女子を見ると心配が勝るのです。このゲームをエロしか魅力のないゲームとも思っていないし。
表現規制には反対だけど、表現の自由を主張するからには表現を守ろうとしてほしいな。誰でも見れる所にエログロおかないとか、ファンとして発言に気をつけるとか。表現で喧嘩売らないでほしい。最近ホラー映画を怖くないアピールしてるのよく見るけど、苦手な人からして見れば嫌悪感や不信感が増すだけと思う。好きな人達だけで楽しんでくれ。
そゆなわけで自由は節度あってのものだと思うのです。なので見たい人だけが見れる・見たくない人は隠せる仕組みは素敵だと思います。

 


プール回。リョウタが水着姿の女子を品評し、幼馴染をディスるというまたもドン引き発言が。プール中の女の子の体を見るのは仕方ないし感想も持ってもいいと思うけど、なんで誰かを持ち上げてから幼馴染をディスる。それ言う必要ある?
あえてディスるのは逆に好意があるのかもしれないけど陰で他の人持ち上げてからなのは本当に見下してる感がする。私は男女のフラグになんでも飛びつくように見えるかもしれないけど、おたがいが尊敬しているようなカップルじゃないと無理。でも千鶴ちゃんは別件でリョウタ相手にデレてんだなぁ。
リョウタって『明るくていいやつ』にしたいんだろうけど、ことごとく滑っている気が。せめて普通に部活(剣道部)出ればいいのに。

その後シオ先輩にナイトハルト教官が乗り移り極限水練しました。もうこのゲーム東京の軌跡で良くないか。やってることが軌跡と変わらない。
ブレイドやりつくしてマスターコア貰う。今回もミニゲームでやりこみしないとあかんのな。ブレードはまだ簡単な部類だったから助かったけど、スケボーが苦手だ。何なんあの左右にがちゃがちゃするかんじ。
ゴロウ回なのでやっとゴロウの素性がわかります。そういやこの辺サブキャラの会話とかで出てくるのに本編に絡んでこないなー、というところの出身なのか。
しかしゴロウ、プレイスタイルがあらかた固まってきてるなかに出ては使いにくそうな。言い換えると万能ってことなんですけどね。素早いキャラばかり使いがち。


大変なことの起きてしまう最終話。ラスダンに行くためのダンジョンを攻略しつつ仲間たちと合流していく王道展開。サブキャラが実は強かったりするのが次々と明らかになります。彼らはもっと途中で活躍していてよかったのでは、と思いますが、きっと主人公達に出番を譲っていたのでしょう。


女子キャラ中心に仲良くしていて特別なイベントも発生したようですが、恋愛要素は思っていたより薄め。まじか。こんな各属性の女の子用意しておいて。もしかしたらメインヒロインはシオリだったのかも。
まぁ一部キャラは出会って四ヶ月くらいなのだし、がっつり恋愛はできないのかも。次回作でやるつもりだったとか?しかし五年前に出たゲームて追加版しか出ていないということは次回作ないのかな。
それにしても最後だからといろいろと買い込んでますがまるでお金が足りませんね。あれだけコウがバイトしてダンジョン潜ってクエスト達成したお金もあっというまに消えた。なんか、ミツキ先輩のお家とかアスカの組織とか、金銭的な援助とかは……ないですよねそりゃ。もしかしたら裏で大人・組織パワーで装備価格を安くしてもらってるのかもしれないが。
でも高校生の男の子がみんなの装備でバイト代一瞬でなくなるというのはきつい気が。もっと思い出に残るような事に使わせてあげなよ。大枚はたいて買ったアイテムがダンジョンで拾えたみたいな、そんな絶望感は現代日本設定でさらに増す気がする。


最終決戦で皆で道を切り開くやつ、アスカさんかっこよすぎる。車の上にくるんと乗ってからの秘奥義的なやつ。そういえば今回主人公にはそういう奥の手めいたものはないんだったな。一応全属性使えるとかはあるけど。
そこから道が4つに別れ、各自二人ずつで攻略するやつです。普通にバランスいいのでデフォルトのメンバーで行きます。ジャンプするの辛い。そこに敵を配置するのいじわるだわ。


そして合流してラスボス倒してエンディングだけど、更にトゥルーエンドがある模様。救った後の世界を見れるのは嬉しいんだけどお金がないよ(クエスト報酬ですぐ稼げたけども)
さらにその後の話もあるけれど、やっぱりお金がないよ。(まさかまだあるとは思えなくて戦力増強に注ぎ込んでしまう。二周目に引き継げるけどそう使いみちはないだろうし)
この追加部分でもう一本できそうと思うくらい、盛り沢山すぎるゲームですね。

 

感想まとめ。
アクション苦手な人でもクリアできると思うし、得意な人もちょうどいい難易度にできそうなゲーム。
アクションは良い。まずソロで戦う事ができなさそうな魔法キャラがソロで活躍できるゲームはいいですね。射撃スキルばっかり使ってた。どんくさいので距離あけないと無理。
やってることは軌跡と変わらないし、軌跡やってる人は馴染むのはやいかと。小ネタとかほぼ閃の軌跡だった。
ただ口調までも軌跡持ち込むのがどうかと思った。現代日本に近い設定なんだからあの口調を持ち込むのは良くない。軌跡はそういう言語や流行語だと思ってたからこそザナドゥの現代設定でうーんとなる。『もちのろん』とか『サンクス』とか使わなくもないけど現代っ子が頻繁に言うのはない。擦り傷の事を皆『挫傷』というのもひっかかる。


なおヒロインはシオリかと思う。もしくはアスカ。付き合うとか好きとかは言い出さない。他女子キャラはそれ以下な内容。もしかしたらソラはユウキと、ミツキはシオとフラグがあるかもしれない。
後半参戦するキャラ(リオン、ゴロウなど)があんまり使う機会がないのがちょっとな。まぁ参戦する前からイベントは起こせるけど。
買うならやっぱりex。PS4で大画面でやる事を考えたらグラフィックがあれだけど。キャラが魅力なら人間とかもうちょっとどうにかならないかな。
でもやっぱりモブの名前や性格まで描かれてるところはこのゲーム会社のすごいところだと思う。