積みゲーを崩す記録

ゲームしたり文章書いたりもの作ったりする人のブログ

デトロイトビカムヒューマン感想①

アンドロイドが人間に近付いて問題が起きるゲーム。フランスの会社が作ったアメリカを舞台にした話なのか。ADV、しかし紙芝居っぽいあれではない、映画の中で選択をするようなゲームなんだけどなんというのか。たまにアクションしたり脱出ゲームで必要なものを集めるようなかんじ?

気になってたのですがこういうストーリーちゃんと理解しなきゃいけないやつは片手間にできなくていつやればいいのかわからなくなります。でも直前にアクション(ザナドゥ)やって、また別のアクション(ペルソナ5S)やるつもりなので、前のアクション動作に引っ張られないようにこういうのはさむ。
ただ私は英語が苦手でして。会話は日本語にできるし字幕もつけれるけど、ちょっとした文字は英語のままなのでわからないかも。英語勉強しとけばよかったと常々思う。あと海外ドラマもあまり見ないからアメリカな習慣を理解するにも時間がかかる。


まずはアンドロイドのコナーを操作します。おかしくなったアンドロイドが子供を人質にとって飛び降り寸前だそうで、コナーが交渉するようです。でもその対策に来た人達はろくな情報を教えてくれないので自分で調べます。アンドロイドだから状況から色んなことが推測できるみたいです。ここで調べておかないとうまく説得できないんだろうな。
で、時間切れなのか説得開始。とにかく安心させる方向でいきます。そうしたら人質は助かったけど……な展開になりました。
あと水槽の魚戻したりショックな事があるとなにかが蓄積してそれがなんらかのフラグになるのかと。


次はマーカスではじめてのおつかい。これで世界観や操作方法を学んでいくかんじなのか、と思ったらこのマーカスはまた出てくる。なんかデモやってるけど危なそうだから近寄らんとこ、と思ってなんの問題もなく進みました。これあえて近づくとイベントあるみたいなんですね。


次はあきらかにやべーやつトッドの家に買われたアンドロイド、カーラの話。さっそく散らかった家を片付けるとやべーもんを見つけてしまう。
しかもトッドは娘アリスを虐待していると判明。暴力ふるった後に泣いて謝るようなタイプは反省したかのように思うけどそれはいけない。自己中の涙だから。事が起きたら迷わずアリスと逃げようと思います。アリスも前にいたアンドロイドはぶっ壊されたと教えてくれたことだし。


マーカスがいる家は画家の車椅子のご老人カールの家で、私の操作があれなので車椅子乗ってる側からしてみればすごくストレスを感じるのではないかと思う。車椅子で一階どうやって降りるの?エレベーターあったっけ?とうろうろしてたけど、階段の手すりみたいなのでウィーンって動く式なんですね。
そして大きなキャンバスに絵を描くために、リフトと一体化したような車椅子にのってカールは絵を描くのでした。すごく未来。こういう技術の進歩で体の不調をフォローしてるの見ると未来も明るいなと思う。いや、この家が金持ちだからこれだけできるわけで、貧乏人は普通に不便な生活してるかもだけど。
そしてカールの息子レオもやってきたけど、こいつもあきらかにやべー奴です。トラブルが起きる未来しか見えない。


それはそうとコナー編。おひげのハンク警部補と組み事件を操作します。二次元でもリアルなので死体を見るのは苦手な人は気をつけたほうがいいですね。ハエがぶんぶんしてる。でもグロ描写としてはまだ控えめなのですが。
こういう謎解きパートもいい。もっとあってもいいな。


ついに事が起き、カーラとアリスは逃げることに。指定されたボタンを押す格闘とかあります。ぼんやりとしているとぼこぼこにされるかもしれない。
カーラは児童虐待を見つけたら通報するシステムはないのでしょうかね。子守する事が想定されているアンドロイドなわけだしこれだけ未来が進んでいたらそういう機能もありそうな気がするけれど。でもそれすると話ができないか。


次はマーカスでやはり金を無心しにきたレオがやらかす。この時代なのに人間の嘘を優先されてしまうのか。なんか証明するもんはないのか。
からしてみれば人の証言より機械の記録を信用できるけどな。……と思ったけど、今の技術でも動画や音声ですら捏造できて、それでフェイク動画とかになってるもんな。そういうわけでアンドロイドは信用されないのか。
でもなんのためにこの会社はアンドロイドを人間に見た目や中身を近付けたんだろう。もっとメカメカしくした方が皆安心して余計な争いは生まれないと思うんだけど。うーん、暴力的な人はメカっぽい方と人間に似てる方、どっちが暴力振るいやすいんだろう。普通はメカっぽいと荒くなるとは思うんだけど。


次はコナーでさっきの犯人の取り調べ。ここはびびらせてストレス上げればいいのか。普通に優しい言葉をかけ続けたら話してくれると思っていたけど、そんなことはないらしい。犯人はコナーと自分を撃ってしまうのでした。これコナー大丈夫なんか。やり直すべきかと思ったけどデータバックアップしたのが出てきそう。


気になりつつも次はカーラ。胃が痛い展開が続く。知らない街まで逃げ出したはいいけど雨は降ってるし無一文だしアリスの体力消耗がやばそう。
ここの選択がこのストーリーとして大事なんでしょうね。途中お金や服を盗んでモーテルに泊まるかとか、モラルとアリスの安全どちらかを取るかを選ばされます。
多分お金や物を盗めばモーテルには泊まれる。しかし試しにコインランドリーで服を盗みかけるとアリスに止められます。アリスが言うなら従おう。彼女が罪悪感でちゃんと休めないと意味ないし。
もう少し選択肢をさがそうと街を徘徊。廃車や廃屋なら泊まれそう、と廃屋方面で進めます。まぁ廃屋に入るのもあかんことなんだけどね。金網破っちゃったし。
廃屋には先住アンドロイドラルフがいたけどずっとナイフ持って微妙に話が通じない。まぁこのパターンでラルフがやらかすことはないだろう。やらかすならカーラが目をはなした一瞬でやってる。


次は地獄のような場所に行ったマーカス。ここはホラゲーよりも怖いかもしれない。人を模したものが意味わからん壊れ方するのって怖い。人間のグロはグロと皆が認識してるから作り手側は「ここまでリアルにすると規制はいっちゃうかな」と手加減されるけど、人間を模したものはそんな気を使う必要ないからですかね。人体の断面図は間違いなくグロだけど、ロボットの断面図はコードでグロではない。ただしそうなるまでの経過がおぞましいのではないかと思う。


次はコナー。頭撃ち抜かれたけどさらっと出てくる。前任者という事で記憶引き継ぎの別個体という設定。
その後現場捜査かってくらいに署内をうろつく。アメリカの刑事さんって本当にドーナツ食べるんだなぁ(確か警察官はドーナツ屋さんで割り引いてもらえるとか聞いたことがある)
ハンクと仲良くしようと色んな話題を振ってはみたけれど、逆に怒らせているような気がします。


次はカーラ。アリス、なんかすまんかった。大丈夫そうだからってこんなある意味危険人物(ラルフ)と一緒の家に泊めて一人にしてしまって。
まぁ最終的にラルフもかばってくれるわけだけど。それにしても離れていた三人のアンドロイドの話が重なってきました。こういうの好き。全然違う主人公達が集合していくの。